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韓統連が「公安弾圧反対!韓米合同軍事演習中止!尹錫悦政権糾弾!全国代表者決意集会」開催

【2023年02月26日】

在日韓国民主統一連合(韓統連)は2月26日、名古屋市内で「公安弾圧反対!韓米合同軍事演習中止!尹錫悦(ユン・ソンニョル)政権糾弾!韓統連全国代表者決意集会」を開催した。

宋世一(ソン・セイル)委員長が主催者あいさつ。宋委員長は尹錫悦政権について「徹底した対米追従により中国との関係を悪化させ、経済危機を招いた。民生破たんを労働運動に責任転嫁し、進歩民衆陣営や野党にも弾圧を加えている。国民からの批判の目をそらし、反対勢力を封じることで保守執権を継続させることが狙いだ」と指摘。3月に予定されている韓米合同軍事演習については「核兵器を使用することができる戦略資産を動員し、朝鮮に対する核脅威を与えようとしており、非常に緊張が高まっている。軍事演習を即時中止し、対話を再開しなければならない。朝鮮半島の戦争危機をとめ、恒久平和実現のために、今こそ八千万民族が団結しなければならない」と強調。「すべての反尹錫悦勢力が総結集し、総反撃に転じるときだ。海外で韓統連が先頭に立ち、国内民衆とともに闘おう」と訴えた。

続いて、会員団体と地方本部から意見表明が行われた。在日韓国青年同盟中央本部の韓成祐(ハン・ソンウ)委員長は「尹政権は朝鮮に対する挑発的な言動を繰り返し、緊張を高め続けている。日本との関係においては『徴用工(強制動員被害者)』問題の拙速合意を進め、植民地支配に対する謝罪を自ら放棄し、日本と軍事協力をしようとしている。在日韓国人として到底許すことができない暴挙だ」と批判。「尹大統領は戦争主義者と言うほかなく、団結した闘争で糾弾しなければならない。根本的な体制転換が必要だ。韓青は祖国統一のために運動の先頭に立って闘っていく」と語った。

また、韓統連京都本部再建委員会の李勝熙(イ・スンヒ)委員長は「昨年から京都の地で運動を再建していくことになった。祖国の分断はいまだ続いており、尹政権によって危機は拡大している。米国に追従し民衆を弾圧する軍事独裁政権が再現されているようだ。これ以上、祖国の状況を座視することはできない。納得した人生を生きるためにも立ち上がっていきたい。一人ひとりに声をかけ、同志を増やし、京都で大きな輪をつくっていきたい」と語った。

金隆司(キム・ユンサ)副委員長が決議文を朗読。△公安弾圧に断固反対する! △韓米合同軍事演習を即刻中止しろ!△尹錫悦政権を厳しく糾弾する!△国内民衆とともに闘おう!の四項目のスローガンが提案され、満場一致で採択された。

趙基峰(チョ・キボン)副委員長が閉会あいさつ。「朝鮮半島で戦争の危機が迫っている。民族分断の原因をつくった米国・日本と結託し、軍事演習を継続しようとする尹政権は、従米、親日の売国政権だ。今日この日から、尹政権を退陣に追い込むための闘いを力強く進めていこう」と締めくくった。

集会後、参加者は「公安弾圧反対!」「韓米合同軍事演習中止!」「尹錫悦政権糾弾!」と書かれたプラカードを手にアピールした。

△写真-公安弾圧中止を求めるプラカード・アピール

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