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韓統連が光州民衆抗争46周年全国集会を開催…光州精神継承を決意
【2026年05月17日】
在日韓国民主統一連合(韓統連)は5月17日、神奈川県川崎市内で「米国の侵略戦争糾弾! 韓米日軍事同盟反対! 社会大改革推進! 光州民衆抗争46周年記念 在日韓国人全国集会」を開催した。
韓統連の宋世一(ソン・セイル)委員長が主催者あいさつ。「米国トランプ政権の暴虐非道な戦争に対して、現在世界中から非難、糾弾の声が起こっている。同盟国のNATOも協力を拒否する中、韓国は米国に対してどのような姿勢を取るのか問われている」「米国は韓国に対して経済収奪、韓米同盟の現代化を迫っている。わたしたちは今こそ光州精神をしっかりと胸に刻み、その旗印を高く掲げ、反米自主の闘争に前進していかなければならない。今日の集会を反米自主、平和実現の決意の場にしていこう」と語った。
金昌五(キム・チャンオ)副委員長が「李在明(イ・ジェミョン)政権誕生から1年を経た韓国と多極化する世界」と題し講演。李在明政権の1年間を振り返り「黄色い封筒法の可決、検察庁の廃止など、これまで尹錫悦(ユン・ソンニョル)政権によって阻まれてきた改革に積極的に取り組んでいる。南北関係においても朝鮮に対する敵対行為の禁止などを掲げ、緊張緩和に努めている」と評価しつつ、「最も深刻な敵対行為である韓米合同軍事演習を中止しなければ、南北関係の改善は難しいだろう」と強調した。
米国のベネズエラ、イランへの侵略については「世界中の国々から反対されており、今回の無法な侵略によって、米国の弱体化と世界の多極化は更に加速するだろう」と指摘。韓国の6.3地方選挙・再補欠選挙に向けては「保守勢力が総結集し、決して楽観できる状況ではない。民主・進歩陣営の団結が必要だ」と語った。韓統連の名誉回復について「3月末に真実和解委員会に対して反国家団体規定に対する真相究明の要請書を提出した。今後積極的な広報活動が必要だ」と強調した。
李俊一(イ・チュニル)事務長が今後の活動として広島・長崎原爆81周年 朝鮮人犠牲者追悼式、民族自主国際フォーラム、光復81周年記念行事(平和大会)を紹介し、積極的な参加を募った。兵庫本部の李俊煕(イ・チュニ)事務次長は、韓国の学生との交流事業を紹介し、参加を訴えた。
地方本部、会員団体から意見表明。韓青中央本部の朴槿洙(パク・クンス)常任委員は「光州民衆抗争から46年が経った今、世界情勢は混迷を極めている。アメリカの凋落は止まらず、難局を打開するために侵略戦争を始めた。帝国主義国家の暴力に反対し、民族自主を支持する」「南北関係は破綻(はたん)し、朝鮮半島で2つの国家が敵対しながら共存するという状況が続いている。朝鮮半島での戦争反対を訴え、自主・民主・統一運動を推進していく」と語った。
韓統連三重本部の安昌浩(アン・チャンホ)代表委員は「光州民衆抗争から46年を迎えた現在、光州精神は『光の革命』へとつながり、尹錫悦(ユン・ソンニョル)を打倒した。しかし、われわれが目指す自主・民主・統一は未だ成し遂げられてはいない」「統一を妨害する米国に反対しなければならない。46周年を契機として改めて光州精神を継承し、韓米日軍事同盟阻止・民族自主争取・国家保安法廃止のため闘っていく」と語った。
神奈川本部の李眞希(イ・チニ)副代表委員が決議文を朗読。△光州精神を継承し、民族自主をかちとろう△米国の侵略戦争を糾弾し、韓米日軍事同盟に反対しよう△内乱勢力を清算し、社会大改革を推進しようの3項目を決議した。※決議文は後掲
金隆司(キム・ユンサ)副委員長が閉会あいさつ。「光州民衆抗争から46年が経ったが、光州の闘いはまだ終わっていない」「当時、市民軍のユン・サンウォン烈士は、最後の演説で『わたしたちは今日、敗北するでしょう。しかし明日わたしたちは必ず勝利するでしょう』と語った。光州の市民軍は戒厳軍に虐殺され、虐殺の張本人である全斗煥(チョン・ドゥファン)は生涯反省しなかった。もしも全斗煥が釈放されず、獄中で生涯を終えていたなら尹錫悦の内乱はなかったのではないか。光州精神を共有し、今度こそ内乱勢力を徹底的に清算しなければならない。6.3地方選挙で『国民の力』を一掃し、内乱勢力を駆逐しよう」と語った。
「ウリ民主連合」は5月17日、大阪市内で「5.18民主化運動 第46周年 大阪記念式」を開催。民団大阪本部が後援した。韓統連からは大阪本部の金昌範(キム・チャンボム)代表委員が来賓として参加した。
第1部では国民儀礼後、ウリ民主連合の李哲代表が主催者あいさつ。李泳采(イ・ヨンチェ)大阪総領事、民団大阪の金明弘(キム・ミョンホン)団長があいさつし、「ニムのための行進曲」合唱、映像上映、犠牲者への献花などを行った。
第2部では統一問題研究所の李伸(イ・シン)所長が講演。光州民衆抗争当時の状況や、抗争の現在的意義を語った。 記念式終了後、同会館内の会場で交流会を開催。金代表委員があいさつした。
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※写真-参加者全体で反米自主をアピール



