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韓統連三重・韓青三重が映画「WARmericaの運命」 上映会を開催…金昌五副委員長が講演

【2024年09月08日】

「~米国は東アジアにおける戦争策動をやめろ~映画『WARmericaの運命』上映会」が9月8日、四日市市内で開催された。主催は韓統連三重本部・韓青三重県本部が中心となった実行委員会。本映画は映画「私はチョソンサラムです」を制作した金哲民(キム・チョルミン)監督の作品。米国の成り立ちから二つの大戦による覇権の確立、現在の凋落しつつある状況を描き、多様化する世界の様子を映像や有識者のコメントで構成したドキュメンタリー映画。

金相祚(キム・サンジョ)実行委員長(韓統連三重本部代表委員)が主催者あいさつ。「日本ではなかなか報道されない米国の本当の姿を一人でも多くの人に知ってほしいとの思いから、この上映会を企画した。映画の焦点の一つでもある韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)親米政権の退陣闘争が、朝鮮半島と東アジアの平和において喫緊の課題であることも分かち合いたい」と語った。

映画上映後、韓統連中央の金昌五(キム・チャンオ)副委員長による講演会「多極化する世界と朝鮮半島情勢の展望」が行われた。金副委員長はBRICKS、朝鮮をはじめ「米国から自立する国々」が大きな発展を遂げている現状を「多極化する世界」として解説。一方で韓国・米国・日本をはじめ旧態依然のままの西側諸国が相対的に衰退していく様子やその詳細を明らかにした。また、朝鮮の対南政策の転換、韓国の選挙結果から見る朝鮮半島情勢や統一に対する見解などを明らかにし、今後の展望を全体で共有した。

※写真ー講演する金昌五副委員長