各種資料

参加記

「光復81年 平和連帯・日本(準)韓国訪問団」参加記

韓統連愛知本部事務局長 金源道(キム・ウォンド)

祖国解放81周年に沸くソウルへ8月13日から16日まで行ってきました。すべての行事には参加できなかったので、私が参加した行事について報告します。14日午後2時から光化門近くにある香隣(ヒャンニン)教会で2026民族自主国際フォーラム主催による「この土地は米軍の戦争基地ではない アメリカの覇権の没落と多極化秩序の台頭 世界と韓国の反帝自主・反戦平和運動」が開催されました。この土地は韓国だけでなく米国の政治、経済、軍事的な圧政と搾取に抗議の声を上げる世界各地の人々が集うフォーラムです。参加者は韓国、日本、米国、ハワイ、フィリピン、インド、イラン、タイなど様々な国です。

フォーラムは昨年7月ニューヨークでの「2025民族自主のための国際大会」の成功をふまえ、反帝自主国際運動の力量をさらに強固に国際的実践を広げるために、韓国での開催となりました。トランプ政権発足以降米国は「アメリカファースト」の名のもとに「イスラエルのジェノサイド支持」「関税政策」「ベネズエラへの軍事侵攻」「イランへの全面的な戦争」と米国の覇権維持のためになりふり構わず世界秩序を破壊してきました。朝鮮半島も解放後長く米国の覇権と軍事力によって親米反共独裁政治が続きました。世界で最後に残った分断国家の韓国でこのフォーラムが開催されることは、まさに時代の象徴と言えると思います。フォーラムの発言は16名に及び最後に宋世一韓統連委員長が「韓統連は7月25日、在日韓国良心囚同友会、三千里鉄道、ウリ民主連合と共に平和連帯日本(凖)を結成した。今後とも国内と海外ネットワークと固く連帯し、反米自主の時代を切り開く」と発言しました。報告者は報告の最後に必ず韓国語で「トゥジェン(闘争)」と叫び、トゥジェンはいつか世界語になるのではないかと思われます。

15日にはフォーラム参加の海外の人々と合流し、光化門にある世宗文化会館前階段で「2026民族自主国際フォーラム 共同宣言文」の採択式を行いました。要旨は米国の覇権の没落と多極化する世界の台頭、全世界は新たな文明の時代へと突入しつつあることを基調認識として、①米国一極覇権と新植民主義を解体せよ②コリアの平和協定を締結せよ③アジア太平洋の反戦・反基地運動と国際連帯を拡大しよう、と訴えました。全員の拍手で採択しました。

15日の光化門は極右の集会が開催されていて、共同宣言文採択の時に韓国国旗、米国国旗、イスラエル国旗を抱えた極右が何人か参加していましたが、光復節81周年に米国国旗を掲げることは米国への売国であり、イスラエル国旗を掲げることはイスラエルのガザへのジェノサイドを認めることになる。あまりにも頭に来たので思わず「韓国から出てけ」と叫びました。

その後、光化門から南大門まで約1万名の8・15自主平和大行進と本大会が行われました。終了後、米国からのフォーラム参加者(20代~40代で女性の参加者が多いのが特徴)、国内連帯勢力、韓統連の大交流会が行われ、韓国語、英語、日本語交じりで各団体紹介が行われ、反米自主の闘いを継続することを確認しました。トゥジェン!

※「統一ピビンバ」のパフォーマンスを行う金事務局長(左から2人目)