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内乱勢力清算! 社会大改革推進!光州民衆抗争45周年記念 在日韓国人全国集会 決議文
「共に民主党」の朴贊大(パク・チャンデ)院内代表は昨年12月14日、国会で大統領・尹錫悦(ユン・ソンニョル)に対する弾劾訴追案の提案説明をした。ハンガン作家がノーベル文学賞受賞記念講演で著作と関連して光州民衆抗争に言及した部分を引用しながら、「過去が現在を助けることができるのか」「死者が生きている者を救うことができるのか」との問いに、朴氏は「12.3非常戒厳の内乱事態を経験し、『そうだ』と答えたい。1980年5月が2024年12月を救ったからだ」と強調した。
韓国を軍部独裁時代に逆戻りさせようとした12.3非常戒厳に憤怒した市民と野党は、全力で国会を守り抜き非常戒厳を解除した。1980年5月、全斗煥(チョン・ドゥファン)軍部独裁の戒厳措置に抗拒した光州市民の闘争精神、すなわち光州精神は韓国民主化運動の歴史の中で脈々と受け継がれながら、民主主義の危機局面を迎えて一挙に噴出した。まさに、過去が現在を助け、死者が生きているものを救った。
市民は民主主義守護と憲政秩序回復の念願を集め「光の広場」を開きながら、内乱首謀者・尹錫悦と内閣・与党「国民の力」など内乱勢力との汎国民的闘争を展開し、ついに尹錫悦は罷免された。
しかし、真の謝罪も反省もしない尹錫悦と内乱勢力は罷免をも承服せず、平然と大統領選に臨み、大騒動の末に極右内乱勢力に支えられた金文洙(キム・ムンス)を候補にして生き残りと復活を図っている。内乱勢力を徹底清算しなければ韓国の未来はない。
広場と野党は、この間の共闘の成果を発展させ、「新しい大韓民国のための広場大選(大統領選)連合政治市民連帯-諸政党 連席会議」を構成した。広場連合であり民主連合戦線と言える連席会議は△内乱勢力の再執権阻止△圧倒的な政権交代△内乱勢力の清算△社会大改革の推進を掲げ、「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)候補を広場大選候補に選定し支持すると決定した。
大法院の「司法クーデター」が示すように内乱は継続している。今回の大統領選は、民主憲政守護勢力と内乱勢力との闘いだ。連席会議は国民のパワーを総結集し圧倒的な政権交代を成し遂げ、その動力で次期政権は内乱勢力の徹底清算と社会大改革の推進を広場と共に実現しなければならない。そして、広場連合=民主連合戦線が民主連合政権へと、さらには自主的民主政権へと発展するよう望みたい。
光州民衆抗争45周年を迎え、わたしたちは光州精神を胸に刻み、主権者・市民の力で「光の革命」を完遂し、正義と希望に満ちた新しい大韓民国を誕生させるために、内外の同胞と共に闘うことを誓いながら、次のように決議する。
1.5・18光州精神を継承しよう!
1.圧倒的政権交代により内乱勢力清算と社会大改革を実現しよう!
1.「光の革命」を完遂し、新しい大韓民国を誕生させよう!
2025年5月18日 参加者一同
内乱勢力清算! 社会大改革推進!
光州民衆抗争45周年記念 在日韓国人全国集会