各種資料
広場大選(大統領選挙)連合政治市民連帯 発足宣言
1.主権者・国民が勝利しました
12.3戒厳以後、偉大な国民は尹錫悦(ユン・ソンニョル)弾劾と罷免に全力をあげ、ついに罷免を引き出しました。偉大な国民の勝利です。
憲法裁判所は全員合意で罷免を決定しましたが、内乱裁判にあらわれた尹錫悦は依然として「警告性の戒厳」と云々し、謝罪と反省どころか、「勝利し戻ってきた」と妄言を繰り返しています。内乱重要任務従事罪や内乱同調罪で捜査と処罰を受けるべき韓悳洙(ハン・ドクス)権限代行は露骨に大統領選への挑戦を続けています。
2.広場の市民と野党の強力な連帯こそ内乱勢力を清算することができます
尹錫悦が罷免されてから1カ月近くの時間が過ぎましたが、戒厳と内乱の真相究明は一向に進まず、真実にたどり着ける証拠はシム・ウジョン検事総長が率いる検察により隠ぺいされています。
国務会議(閣議)、検察、司法府、宗教の仮面をかぶった極右暴力集団、守旧メディアなどの巨大な既得権層が連合し韓国社会を支配している点も確認できました。尹錫悦は罷免されましたが、第2、第3の尹錫悦が再び現れる状況は排除できません。市民と野党は広場で最小の綱領と最大の連帯という方式で連合し、尹錫悦の戒厳と内乱に立ち向かい、ついに勝利したのです。大統領選の過程でも、以後の内乱清算と社会大改革の過程でも、弾劾と罷免の過程でそうであったように広場の市民と野党の強力な連帯が必要です。
3.広場大選連合政治市民連帯が発足します
極右内乱勢力を審判し、圧倒的な政権交代を通じ、社会大改革の動力をつくらなければならないと広場の市民は命令します。
今日、ここに集まったわたしたちは、憲法をき損し民主主義を破壊した極右内乱勢力を国民の命令に従い清算し、極右内乱勢力の再執権を阻止し、民主進歩改革連合政治勢力の圧倒的な政権交代を通じ社会大改革の土台を築きます。
このために、全国の市民社会、労働・農民・貧民・元老・宗教・学会など、民主、進歩、改革のために献身している300余人が結集し、広場大選連合政治市民連帯が今日、発足します。
4.広場連合政治を通じ極右内乱勢力を審判し、圧倒的な政権交代を成し遂げなければなりません
広場大選連合政治市民連帯は、キャンドル政権を自任し出帆した文在寅(ムン・ジェイン)政権がキャンドル抗争の成果を独占するのに集中した結果、尹錫悦検察独裁をつくり出してしまった痛切な歴史の教訓を省察します。
光の広場での市民は尹錫悦罷免だけでなく、追い詰められた自らの生活の変化を切実に願っています。そうした点で、決選投票制、選挙における比例性の拡大強化、院内交渉団体の構成基準緩和など政治改革の課題や改憲の課題だけでなく、尹錫悦政権が退行させた民主進歩改革の価値を復元し、人権と民主主義、平和と平等、生命と生態、ケアと労働が尊重される持続可能な社会のための社会大改革も共に実現されるよう望みます。
このために、わたしたちは民主進歩改革政治勢力間の「政治連合」を促進し調整する役割を遂行し、圧倒的な勝利のために連合候補の選定過程が感動的なものとなるよう努力します。
また、民主進歩改革政治勢力と市民社会の間で政治連合に基づいた「政策連合」活動に積極的に参与します。特に、今回の政権交代の過程では政権引き継ぎ委員会の活動もないという状況を考慮し、民主進歩改革政治勢力と市民社会の間に、内乱清算と改革推進の日程および社会大改革方案の策定のための有効で適切な「論議の枠」を建設することにも尽力します。加えて、有権者運動本部を構成し、主権者運動を広場の市民と共に積極的に全面的に展開していきます。
5.「諸政党-市民社会 連席会議」を通じ広場連合政治を実現します
内乱と「光の広場」闘争、そして尹錫悦罷免を経て行われる今回の大統領選挙に際し、民主進歩改革政治勢力と市民社会の間に協力と共同対応の方案を模索するために、「諸政党-市民社会連席会議」を開催します。
このために、広場連合政治の実現と内乱清算そして社会大改革の土台を構築します。諸政党の参与を要請します。
内乱の冬を勝ち抜いた広場の市民の力で、圧倒的な政権交代を実現し、極右内乱勢力の清算と社会大改革を完成していきましょう。この冬がそうであったように、わたしたちは疲弊したり放棄したりしないでしょう。
極右内乱勢力を清算しよう!
圧倒的な政権交代を実現しよう!
社会大改革を実現しよう!
2025年4月30日
広場大選連合政治市民連帯 推進委員 一同
原文 http://www.minplusnews.com/news/articleView.html?idxno=16176