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韓国サンケン労組が労使合意を勝ち取り闘争終結…723日目の勝利

【2022年07月05日】

韓国サンケン労組は7月5日、組合員たちの死力を尽くしての事務所占拠、ハンスト闘争の末、労使合意を勝ち取り闘争を終結した。馬山での座り込みから723日目の勝利だった。

闘争勝利を受けて金属労組慶南支部韓国サンケン支会が発表した立場文を紹介する。

韓国サンケン労働者、724 日間の闘いを終結

金属労組慶南支部韓国サンケン支会の立場文

これまで全国の同志が送ってくれた熱い連帯と応援、献身的な実践と闘いに感謝します。2020年7月に立ち上がった韓国サンケンの闘いが2年間の闘いの末に、私たちが目標としたことを全て成し遂げることはできなかったものの、国内外のたくさんの連帯の力で終結することになりました。

韓国サンケン闘争は 1996 年に韓国労総から民主労総への所属変更を起点として、日本資本に抗して 26年以上続いた労働者の闘いです。世界で売上高第8位を占めるグローバル資本である日本のサンケン電気と財閥グループ、大資本を相手にしなければならない大きな闘いでした。

振り返ってみると、12人の組合員でこの闘いを決意して始めたことは容易ではない決定でした。韓国サンケン闘争がここまで続くことができたのは、地域の連帯と韓日の国際連帯を通じて新たな闘いの空間を作り続けてきたからです。地域は、対策委、闘争事業場共同闘争委を立ち上げて闘争事業場と地域が共に連帯と闘いを作り出していきました。

日本の国際連帯は自発的な市民の会をはじめ、サンケン電気資本の営業所がある日本の各地でサンケン電気を打撃する闘いを生み出しました。日本の労働者・民衆・市民社会の連帯組織の立ち上げと2年近い連帯闘争は、目を見張るばかりの人間の尊厳と国際的な同志愛を見せてくれました。

700日を超える闘争の間に、私たちが目標にしていた外国人投資誘致法改正案も国会に上程されました。地域社会を越えて全国に外資系企業の問題点を提起し、国会議員から地方自治体議員、市長、道知事まで関わるようにしました。労働部まで乗り出して日本資本のサンケン電気と日本政府に抗議し、たくさんのマスコミが外資系企業の問題点を報道しました。

韓国サンケン支会組合員の闘争目標を完全に達成することはできなかったとはいえ、私たちの民主労組の旗はまだ折れてはいません。日本をバックにした強大な資本と12人の組合員が競り合って闘い、決して勝利とは言えずとも敗北とは絶対に言うことのできない高貴な闘いの成果を残しました。

いまやまた新たな出発点に立つことになりました。700日以上の長い時間をかけて育てた国際連帯をどのように継承し発展させるか模索しています。韓日の国際連帯運動の歴史にこれまで見なかった事例を作った今回の闘いを踏まえ、韓国サンケン労働者は今後も韓日の労働者・民衆の連帯をさらに一層強化する闘いを準備していこうと思います。

長期間の連帯と支援を惜しまずに送って下さった国内外の同志に金属労組慶南支部韓国サンケン支会の組合員全員の心を一つにして感謝申し上げます。地域から、全国から、日本から、闘いの現場から同志たちが送ってくださった連帯の力によって厳しい闘いを締めくくることになりました。

闘いの現場でまたお目にかかります。ありがとうございます。闘争!