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2期進歩党を率いるユン・フィスク常任代表「総選挙で第3党へと跳躍」 「進歩党が執権すれば民生が変わることを必ず示す」

【2022年8月9日】

民衆の声 2022.08.01

進歩党のユン・フィスク常任代表は8月1日、「2024年の総選挙で第3党へと必ず跳躍する」と抱負を述べた。ユン常任代表は任期開始の初日であるこの日、ソウル市内の進歩党事務所で開かれた就任式で、2期進歩党の目標をこのように明らかにした。

ユン代表は「2期進歩党は蔚山東区区長をはじめ21人の地方選挙当選者と共に、国民と共に希望を与える新しい進歩政治をつくりだす」とし、「進歩党が執権すれば民生が変わることを必ず示す」と約束した。

また、ユン代表は「無能で無責任な尹錫悦(ユン・ソンニョル)政権に抗して労働者と庶民の生活を守り抜く」とし、「キャンドル革命前に回帰しようとする反動政治、責任と反省を知らない一方的な政治、経済危機の苦痛を労働者と庶民に転嫁する反労働政治に断固として立ち向かう鮮明な野党となる」と主張した。

ユン代表は労働者の政治勢力化に向けた意志も明らかにした。「生存のために依然として生命をかけて闘わなければならない労働者にとって、政治勢力化は人間らしい生活のために必ず実現すべき課題」だとし、「進歩党は労働中心の進歩政党として進歩政治勢力の団結を実現し、2党(※「国民の力」と「共に民主党」)による既得権政治体制の壁を飛び越える代案政党として跳躍する」と強調した。最後に、ユン代表は「民主労働党結党から統合進歩党解散、そして再び進歩党結成の過程、どのような困難があっても決して放棄しなかった進歩執権の夢を実現するために、与えられた使命に全力を尽くす」とし、「進歩政治が代案となり、青年と労働者に希望を与えられる新しい時代を切り開く」と決意を述べた。

ユン代表は韓国青年連帯常任代表を歴任し、朴槿恵(パク・クネ)政権退陣を主導したキャンドル集会の司会者として活躍した。

ユン常任代表に加えてチョ・ヨンシン、チャン・ジンスク、チョン・テフン一般代表、チョン・フィソン労働者党代表、キム・ボンヨン農民党代表、ホン・フィジン青年進歩党代表が2期執行部に選出されている。執行部の任期は8月1日から2年。(※進歩党執行部は常任代表に加えて一般代表3人、進歩党内の労働、農民、貧民、青年、女性・母親の各部門から出される共同代表で構成する。今回は貧民、女性・母親部門は代表を出さなかった)

※ユン・フィスク常任代表のプロフィール

進歩党共同代表、自主平和統一委員長

20代大統領選挙キム・ジェヨン(進歩党の大統領選挙候補)選挙対策委員会 2030(20、30代の青年)事業本部長

朴槿恵政権退陣非常国民行動一千万キャンドル司会者

韓国青年連帯常任代表

原文 https://vop.co.kr/A00001617227.html