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韓米合同軍事演習、4月中下旬に予定 韓統連、合同演習の中止と南北対話の再開を求めるプラカード・アピールを展開!
【2022年3月25日】
メイノス米国防総省報道官は3月22日、韓米合同軍事演習が4月中旬に実施されるとの韓国メディアの報道に対して、合同演習の範囲と規模、時期は韓国との協議を通じて決定すると明らかにした。「自由アジア放送(RFA)」が伝えた。メイノス氏は「軍事的準備態勢は米国防長官の最優先順位事項」だとし、「合同演習は同盟の準備態勢を確固としたものにする重要な方法」だと述べた。また、ヘイズ駐韓米軍報道官は「われわれは高水準の『ファイト・トゥナイト=Fight Tonight、即時戦闘態勢』を維持しており、どのような脅威や敵からも韓国を保護し防衛する義務を履行できる」と述べた。「米国の声(VOA)」が伝えた。
韓米両国は、4月12日から15日まで朝鮮半島の戦時状況を想定した事前演習「危機管理参謀演習(CMST)」を実施し、18日から28日まで本演習に該当する上半期合同指揮所演習を実施すると伝えられている。
朝鮮のメディアは合同演習に対し「戦争の危険を極限へと高める」と強く反発し、韓国内、海外からも「合同演習中止」の声があがっている。韓統連は3月22日、名古屋市内で全国代表者会議(別掲)を開催し、合同演習の中止と南北対話の再開を求めるとともに、同趣旨のプラカード・アピールによるキャンペーンを開始した。
プラカード・アピールにご協力ください!
プラカードをこちらからダウンロードし、個人または団体の写真を(chuo@korea-htr.org)までお送りください。写真は国内キャンペーンに送り、後にニュースレターなどで紹介します。