情勢コーナー

情勢短信

三重県、「国籍要件」復活見送りへ

三重県は5月8日、2026年度に実施する職員採用試験について、「国籍要件」の復活を見送る方向で検討していることを明らかにした。県は1999年度に一部の職種を除き「国籍要件」を撤廃。一見勝之知事は早ければ26年度試験での復活に意欲を示していたが、判断材料としていた県民向けアンケートの結果が出ていないことなどから、現時点での復活は困難と判断した。県が同日公表した受験案内には、採用試験で国籍に関する要件がなく、外国人でも受験できるとした。一見氏は4月28日の記者会見で「国籍条項の復活以外のやり方も考えていく」と述べ、外国籍職員の採用見直し方針を撤回していないと指摘されている。