情勢コーナー
6.3地方選・補選、選挙連帯で内乱勢力を清算し「国民の力」を審判しよう
チョ・グク、平沢補選に立候補
チョ・グク祖国革新党代表が4月14日、国会で記者会見を開催し、「『国民の力』ゼロ」と「腐敗ゼロ」を実現するために再び一歩を踏み出す」とし、6月3日の地方選挙と同時に実施される国会議員補選で、京畿道平沢市乙(平沢市西部)から立候補すると明らかにした。
平沢乙は「共に民主党」のイ・ビョンジン議員が公職選挙法違反で議員職を失った選挙区。それまでの19~21代総選では国民の力のユ・イドン氏が連続当選した。
今回、チョ代表の立候補により同区は5人が争う構図となった。共に民主党と国民の力がそれぞれ候補を出す予定で、キム・ジェヨン進歩党常任代表とファン・ギョアン「自由と革新」代表がすでに立候補を宣言している。
なお、国民の力のハン・ドンフン前代表は釜山市北区甲(同区の四つの洞)に無所属で立候補した。
進歩党代表、民主改革進歩5党の選挙連帯を提案
キム・ジェヨン進歩党常任代表は19日、国会で記者会見を開催し、「内乱勢力の清算と社会大改革のための民主改革進歩5党の選挙連帯」を公式提案した。
地方選挙と国会議員補選においては、民主改革進歩陣営の全国的な選挙連帯を通じて来月14日の公式候補登録の前に国民の力との1対1の構図をつくろうというもの。
キム代表は具体的に△4月30日までに選挙連帯の公式対話機構を構成し、5月第1週末までに候補一本化の予備選を終える△広域団体長および国会議員補選は中央党間で協議する△基礎団体長選挙でも連帯のための共通ガイドラインを策定することなどを提示した。
キム代表は「国民の命令により6.3選挙を必ず内乱勢力清算の場とする」と決意を明らかにした。
元老・各界代表、民主憲政勢力に選挙連帯を求める
記者会見「内乱の完全な清算と社会大改革のための民主憲政守護勢力の選挙連帯を求める社会元老・各界代表共同宣言」が4月16日、ソウル市内で開催された。
イ・ウンジョン全国女性連帯常任代表は「共に民主党は民主憲政守護勢力との連帯精神を曇らせ、民主主義を守ろうとした主権者・国民の期待をないがしろにしている」とし、「(6.3地方選挙において)特定の勢力や政党の独走ではなく、民主憲政守護勢力全体が共に力を集めなければならない」と選挙連帯と連合政治の実現を促した。
民主労総と進歩系候補、選挙連帯が本格化
民主労総の大邱、釜山、蔚山、慶尚南道、全羅南道本部は進歩4政党(進歩党、正義党、労働党、緑色党)の候補支持を地方選挙方針として確定した。
特に、蔚山本部は13日にキム・ジョンフン蔚山市長候補(進歩党)の支持を宣言し、政策協約を結んだ労組幹部は選挙対策本部委員として選挙運動に積極参与している。
大邱本部は15日、「地方選挙労働共同選挙本部」の出帆式を通じ、選挙方針に沿い現場から共に立ち上がった進歩政党所属8候補(正義党4、進歩党4)を支援すると明らかにした。
世論調査・地方選展望、与党優勢
韓国社会言論研究所は22日、第22回世論調査(20~21日実施)結果を発表した。
政党支持度は共に民主党46.7%、国民の力25.9%、改革新党4.1%、祖国革新党2.7%、進歩党2.5%、支持政党なし12.5%。
地方選挙の展望については、与党勝利60.2%、野党勝利19.8%で差は29.9%。大邱・慶尚北道では与党勝利47.6%、野党勝利29.9%で、釜山・蔚山・慶尚南道では与党勝利55.7%、野党勝利20.6%との結果。
韓国世論調査会社のリアルメーターが20日に発表した調査(13~17日実施)結果によると、李在明(イ・ジェミョン)大統領の支持率は前週より3.6ポイント上昇した65.5%となり、同社調査で就任後最高を更新した。不支持率は2.8ポイント下落の30.0%。
選挙連帯で勝利し連合政治の道へと進もう
今回の地方選は、内乱勢力を地方権力から追い出し、国民の力を厳しく審判すると同時に、進歩勢力が地方政治により進出する機会をつくり出す選挙とならなければならない。審判は補選でも同様だ。
与党の共に民主党は6.3選挙で党利党略に陥るのではなく、政府が「光の革命」の中から誕生した国民主権政府であること、政府と与党には常に主権者国民の命令を実践する使命があることを忘れてはならない。
そうした意味で、進歩党の選挙連帯の提案は適切なものであり評価に値する。元老・各界代表による共同宣言も同趣旨の提言だ。
提案の実現は、各党の利害がからみ、時間的な制約もあることから、容易でないのは事実。だが、各党は時代的要求と国民の願いに忠実に応えて、相互尊重の下に真摯(しんし)に協議し結果を導き出すよう望みたい。選挙連帯で勝利すれば、社会大改革をより強力に推進できる連合政治への道も開かれるはずだ。(4月22日)
※写真-選挙連帯を提案するキム・ジェヨン進歩党常任代表



