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日韓建設労組共同シンポ、ソウルで開催

全日本建設運輸連帯労働組合(全日建)が発行する関西生コン弾圧事件ニュースによると、「日韓建設労組共同シンポジウム~国家による労働基本権の蹂躙(じゅうりん)とその法的問題点」が9月27日、ソウルの国会議員会館で開催された。全日建と韓国建設労組が共催した。菊池進、チョ・スンホ両労組委員長のあいさつに続き進歩党と社会民主党の国会議員が激励あいさつし、両労組と日韓の研究者・弁護士が日韓で起きた弾圧事件の実態とその問題点を明らかにした。最後に共同声明「強固な日韓連帯で弾圧を突破しよう! 再び飛躍する労働組合をつくろう」を採択した。
一方、キム・ヨンフン雇用労働部長官が8月13日、建設労組に対する尹錫悦(ユン・ソンニョル)政権の弾圧について謝罪。被害者に対する名誉回復と復権、赦免の措置が取られた。
※写真-闘争勝利を決意する参加者たち