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「佐渡金山」追悼式、今年も韓国側は不参加
朝鮮半島出身者が強制労働を強いられた新潟県の「佐渡島の金山」の労働者の追悼式について、韓国政府は昨年に続き今年も参加しない方針を決めた。韓国政府関係者が9月4日、記者団に明らかにした。同関係者は「韓国人労働者が意思に反して動員され強制的な労役を強いられたという点が適切に表現されてこそ追悼の格を備えられると判断したが、双方の追悼の辞の内容の中で労働の強制性に関する具体的な表現で接点を見いだせなかった」と明らかにした。