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【2024年8月23日】

「佐渡島の金山」韓国国会議員が訪問…「強制労働」の明記求める

韓国の野党議員5人が8月15日「光復節」に訪日し、朝鮮半島出身者が強制労働させられた「佐渡島の金山」の世界遺産登録を巡り、植民地時代の強制動員の歴史的事実が十分に反映されていないとして、日本政府にこれを明記するよう求めた。参院議員会館で開催された記者会見で、5人は意見書を日本外務省に渡そうとしたが断られ、面会要請も拒否されたと明らかにした。訪日団の団長を務める「共に民主党」の李在康(イ・ジェガン)議員は「日本が本当に韓日関係改善を望むなら、過去の歴史について隠さず真実を伝え、反省しなければならない」とし、「日本政府が歴史の真実を直視し、和解のための具体的措置を取るよう引き続き促す」と述べた。会見には社民党副党首の大椿ゆうこ参院議員も同席した。5人は16日、「佐渡島の金山」を訪問し相川郷土博物館の展示などを確認。また強制動員被害者の追慕祭を行った。

「8.17拒否権拒否汎国民大会」開催…9月28日には「尹政権退陣大会」開催

「労組法・放送法をかちとろう! 8.17拒否権拒否汎国民大会」が8月17日、ソウル光化門大通りで開催された。主催は「拒否権拒否非常行動」と「言論掌握阻止共同行動」、「労組法2・3条改正運動本部」、「民主労総」など。国会を通過した労組法と放送法に尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領が拒否権を行使したことに対し、参加者は怒りの声を上げた。進歩陣営では9月28日、尹政権退陣を要求する大規模な民衆大会を準備中。ヤン・ギョンス民主労総委員長は「朴槿恵(パク・クネ)政権を退陣させた民衆総決起をわれわれが成し遂げたように、尹政権を引きおろす闘いの先頭に立とう」と強調した。大会後、参加者は闘争決意を示すパフォーマンスを繰り広げ、ソウル市内を行進した。

進歩党、各界の進歩団体と共に尹大統領弾劾推進を公式宣言

進歩党が8月20日、国会本館前で記者会見を開催し、労働者・農民・女性・貧民など、各界の進歩団体と共に尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領の弾劾推進を公式宣言した。記者会見には、進歩党のキム・ジェヨン常任代表とユン・ジョンオ、チョン・ヘギョン、チョン・ジョンドク議員、ヤン・ギョンス民主労総委員長、ハ・ウォノ全国農民会総連盟議長、ヤン・オッキ全国女性農民会総連合会長、チェ・ヨンチャン貧民解放実践連帯議長、パク・ソグン尹錫悦退陣運動本部共同代表、キム・ミヌン全国キャンドル行動常任代表らに加えて、「共に民主党」からキム・ジュニョク議員(「キャンドル行動と共にする国会議員の集い」幹事)が参加した。キム・ジェヨン常任代表は宣言文を通じて「大統領を一日も早く権力の座から引きおろすために国民と共に弾劾を推進する」と明らかにした。キム議員は「400万民主党員の大部分が尹錫悦弾劾を叫んでいる」「党代表を含め最高委員全員が尹錫悦弾劾に集中できるよう役割を果たす」と主張した。以後の計画として、△国会内に「弾劾連帯議員の集い」を結成△退陣運動本部を市郡区まで組織し9・28民衆大会に結集△改憲など弾劾後の社会大改革の課題準備を提示した。

※写真-進歩党が国会本館前で記者会見を開き、尹大統領弾劾推進を宣言