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尹大統領「三・一節」演説で「韓日はパートナー」…屈辱外交の尹政権を総選挙で審判 しよう!

【2024年3月6日】

尹大統領「三・一節」演説

尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領は3月1日、ソウル市内の柳寛順(ユ・グァンスン)記念館で開かれた独立運動記念日「三・一節」の記念式典で演説し、「韓日両国はつらい過去を乗り越え、『新しい世界』に向かって共に進んでいる」と述べた。

尹大統領は、日本による植民地支配に抵抗して1919年3月1日に発表された「独立宣言書」について、「日本に対し、われわれの独立が両国ともに豊かに暮らす道であり、理解と共感に基づき新しい世界を開こうと求めた」と説明した。

また、韓日関係について「自由、人権、法治の価値を共有し、共同の利益を追求し、世界の平和と繁栄のために協力するパートナーになった」と強調した。

さらに、北朝鮮(※正しくは朝鮮)の核とミサイルの脅威に対する韓日両国の安全保障協力がさらに強固になったとして、「来年の韓日国交正常化60周年を機に、より生産的で建設的な両国関係へと飛躍することを期待する」と述べた。

民主党「独立運動の精神を冒とく」

第一野党「共に民主党」のアン・グィリョン報道担当は、尹大統領の演説は独立運動の精神に対する冒とくと非難。また尹大統領が独島の領有権を主張する日本に再び求愛のメッセージを送ったとし、「不意打ちばかりの日本政府に送る尹大統領の求愛は恥ずかしい」と批判した。

一方、与党「国民の力」の朴正河(パク・ジョンハ)首席報道担当は論評で「韓国が進むべき未来の道と韓日関係の飛躍を提示した」と評価した。

市民社会団体「3・1自主平和大会」開催

6・15共同宣言実践南側委員会と全国民衆行動、全国非常時局会議、平和統一市民会議、韓日歴史正義平和行動などの市民社会団体は1日、ソウル・光化門で「屈辱外交・戦争助長 尹政権審判! 3・1運動105周年自主平和大会」を開催。

大会では「屈辱外交・戦争助長の尹政権を審判」に加えて、△尹政権審判で3・1運動の民族自主・独立運動精神を継承△歴史正義・主権・平和の守護を掲げ、△「第三者弁済方式」による韓日関係改善を拒否する△自衛隊の朝鮮半島への進出と韓米日軍事同盟の構築に反対する△「力による平和」「自由の北進政策」を拒否する△戦争を引き起こす韓米戦争演習と対北ビラ散布に反対することを内容とする自主平和宣言文を発表した。

尹政権を総選挙で審判しよう!

1919年3月1日を期して朝鮮全土で始まった3・1朝鮮独立運動は、日本の植民地支配に対する朝鮮民族の根底からの反抗であり、民族の自主と祖国の独立を求めた朝鮮近代史上、最大の反日独立運動である。

朝鮮を植民地統治した日本は当然、誤った歴史の清算をしなければならない。しかし、3・1朝鮮独立運動から100年以上が過ぎたいまも、それは未完である。日本政府は過去の過ちを決して認めようとせず、誠実に謝罪することも一切ない。

そして尹政権は屈辱外交の展開で日本政府に免罪符を与えることに忙しい。韓国政府が率先して構築する「良好な韓日関係」は、米国政府にとって韓米日軍事協力強化のための必要条件である。

対日屈辱外交を繰り広げる尹政権を4月総選挙で厳しく審判しなければならない。

写真-3.1運動105周年自主平和大会