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ユン・ヒスク進歩党常任代表 新年辞「尹錫悦政権を審判し『希望の春』をつくります」
【2024年1月12日】
進歩党のユン・ヒスク常任代表と党幹部らは1月1日、民族民主烈士が眠る京畿道南楊州市の磨石牡丹公園を訪れ、全泰壱(チョン・テイル)烈士らの墓所を参拝。「進歩党が進歩と野党の力を結集させ、国民が勝利する総選挙をつくる」と新年の誓い(新年辞)を明らかにした。「民衆の声」(1月1日)から紹介する。
尊敬する国民の皆さん、進歩党常任代表のユン・ヒスクです。
尹錫悦(ユン・ソンニョル)政権のこれまでの2年間、国民の苦痛があまりにも大きい。わたしもまた国民の生活を守ることができなかった政治の責任を痛感します。
わたしたちは全泰壱烈士以後、53年が過ぎても、建設労働者ヤン・フェドン烈士が自身の体に火をつけなければならなかった残忍で無道な時間を耐えなければなりませんでした。そして一瞬に遺族になった梨泰院惨事の遺族が、真相究明特別法が制定されないまま路上で2回目の新年を迎えなければならない今日、烈士たちが眠っておられるここ民族民主烈士墓地で、国民の苦痛を減らすと新年の誓いをささげます。
進歩党は2024年新年、疲弊した庶民の生活を察し、すべての働く人々が安全に労働することができる社会をつくります。民主主義の退行を終わらせ、南北関係も外交も堂々とした平和な国へと進んでいきます。
深い暗闇の中で小さなろうそくが鮮明なように、危機の中でわたしたちの役割はさらに明らかになります。進歩党が進歩と野党の力を結集させ尹錫悦政権を審判し、国民が勝利する総選挙をつくます。進歩的な国会をつくり新しい政治を求める国民の熱望を実現します。
新年にも汗を流し働く人のための政治、悔しさを訴えるところのない人たちをかたわらで守る真心の政治で邁進します。特に梨泰院惨事特別法を必ず通過させます。
国民の皆さんもこの一年、健康でお過ごしください。すべての夢が成し遂げられる2024年になることを願います。
新年に福をたくさんお受けください(新年あけましておめでとうございます)!
2024年1月1日
進歩党常任代表 ユン・ヒスク
原文