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神奈川本部

情勢学習会を開催

【2021年10月30日】

10月30日、韓統連神奈川本部が川崎市内で情勢学習会を開催した。

学習会では、冒頭に文世賢代表委員が主催者挨拶。文代表は「緊急事態宣言が解除され、神奈川でも学習会を開催することができるようになった。来年の大統領選挙を控え、情勢認識を共有し、今後の活動に活かしていこう」と語った。

学習会では、中央本部の李俊一総務部長が朝鮮半島情勢の現状と課題を報告(写真)。李部長は「国連総会で文在寅大統領が終戦宣言を提案した。終戦宣言は平和協定締結への重要な契機となりうるが、実現のためにはまず韓米の朝鮮に対する敵視行為を中止しなければならない」と強調。「韓国政府は民族自主の立場から、米国の対朝鮮敵視政策に反対し、南北共同宣言を果敢に実践すべきだ」と語った。

また、10月20日に行われた民主労総の全面ストの模様を動画で紹介し、韓国社会の現状について解説。「韓国民衆は社会の両極化によって厳しい状況に立たされている。財閥中心の韓国社会の変革はキャンドル革命の使命だ。祖国の自主的平和統一とキャンドル革命の完遂が、韓国の次期政権には要求されるだろう」と語った。

報告をもとに活発な意見交換を行い、今後の活動予定を確認。次回は12月中旬に「大統領選挙を考える集い」を開催することが確認された。