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韓統連神奈川本部が情勢学習会を開催…李俊一事務長が報告

【2024年04月21日】

韓統連神奈川本部は4月21日、川崎市内で情勢学習会を開催した。文世賢(ムン・セヒョン)代表委員が主催者あいさつ。「先日韓国総選挙が実施され、野党の勝利で終わった。今回の学習会でその意義とこれからの課題を共有し、今後の運動につなげていこう」と語った。

韓統連の李俊一(イ・チュニル)事務長が総選挙の結果をデータを基に詳細に報告。「今回の野党の勝利は、国民が尹錫悦(ユン・ソンニョル)政権を審判したこと、野党連合が実現し候補1本化に成功したこと、与党が旧態依然の選挙戦術に固執し自滅したことなどが要因であり、進歩党が議席を伸ばしたことも大きな成果だ」と語った。また、窮地に追い込まれた尹政権については「選挙後の閣議の発言で尹大統領は『自分は正しかったが国民に理解してもらえなかった』といった趣旨の発言をしており、まったく反省していない。国政基調も変化しておらず、今後改善の見込みはないだろう」と批判した。

今後の課題として△尹政権退陣にむけて汎国民運動を組織する△今後予想される進歩政党に対する弾圧に対し強く反対する△選挙期間中イシューにならなかった平和・統一問題について、韓統連が率先して発信することをあげた。

※写真-報告する李俊一事務長