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韓統連神奈川本部が情勢学習会を開催…宋世一委員長が講演

【2023年12月18日】

韓統連神奈川本部は12月18日、川崎市内で学習会を開催した。

神奈川本部の文世賢(ムン・セヒョン)代表委員が主催者あいさつ。「今年は学習会を継続的に開催することができた。情勢に対する認識を一致させるのは運動の土台になっていく。一年間の情勢を総括し、来年の闘いに備えていこう」と語った。

中央本部の宋世一(ソン・セイル)委員長が講演。「今年の情勢を振り返ると、米国の没落が顕著だった」と指摘。「国力の低下を補うために同盟国や友邦国を巻き込み、対中国包囲網を形成しようとしている。最近では朝鮮戦争時の国連軍司令部を再活性化しようとしており、日本、韓国を核にした司令部を形成し、これまで以上の国を巻き込みながら戦争挑発をおこなう可能性がある」と語った。

韓国国内については「尹錫悦(ユン・ソンニョル)政権が誕生し一年半がたったが、独断専横で無能無責任な尹政権に対して国内では退陣の声が高まり続けている。キャンドル革命で残された課題である積弊精算を今度こそ貫徹しなければならない。6月に尹錫悦政権退陣運動本部が結成され、進歩民衆運動も退陣運動を本格的にスタートさせた。今後、退陣運動を拡大し、指導部を強化することで、退陣運動を汎国民闘争へと発展させなければならない。総選挙で尹政権を厳しく審判し、退陣運動を加速させていこう」と語った。

学習会後は送年会を開催。参加者は今年を振り返り、来年にむけての決意を共有した。

※写真-講演する宋世一委員長