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大阪本部が「ウリ現代史」セミナーを開催…朴正煕政権時代を学習
【2022年09月11日】
韓統連大阪本部は9月11日、大阪市生野区のKCC会館で「韓統連セミナー2022 シリーズ『ウリ現代史』」の第2回「統一か基地国家か(1960年~65年)」を開催した。
金隆司(キム・ユンサ)代表委員が主催者挨拶。「韓統連セミナーは参加者と共に学び、共有する場。積極的に意見交換をしていこう」と語った。金昌五(キム・チャンオ)副代表委員が光復77周年韓統連・韓青母国訪問団事業(8/12~14)を報告。映像を活用しながら、13日にソウルで開かれた「自主平和統一大会」への参加など、3年ぶりの母国訪問でかち取った成果を参加者全体で共有した。
金昌範(キム・チャンボム)副代表委員が「統一か基地国家か」をテーマに講演。金副代表委員は△4・19革命に至る背景とその後の民衆運動の発展△5・16軍事クーデターと朴正煕(パク・チョンヒ)の人物像について解説。1965年の韓日条約締結については「植民地支配の責任問題、賠償問題をはじめ玉虫色の決着であり、米国の影響によるアジアの反共軍事態勢の再編へと進み、民衆不在の決着だった」と語った。
講演終了後、質疑応答が行われ、10月15日に開かれる「韓国サンケン電気争議報告関西集会」のアピールが行われた。
(写真-金昌範副代表委員の講演)