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大阪本部

「韓国大統領選挙を考える集い」を開催

【2022年02月20日】

3月9日の第20代韓国大統領選挙をひかえ、2月20日、韓統連大阪本部主催で「2022年韓国大統領選挙を考える集い」がKCC会館(大阪市生野区)で開かれた。

集いでは初めに、金隆司(キム・ユンサ)代表委員が主催者挨拶し「今回の大統領選挙は今後の韓国社会の将来だけでなく、南北関係、韓日関係にも影響を与える重要な選挙になります。今日の集いを通じ大統領選挙の現状と展望について認識を共有しましよう」と語った。

続いて第1部として「自主・民主・統一から展望する韓国大統領選挙」をテーマに、金昌五(キム・チャンオ)副代表委員が情勢講演を行った。金副代表は講演の中で、韓国社会における自主・民主・統一運動の発展と過去の大統領選挙について解説するとともに、今回の大統領選挙の歴史的意義について▲独裁政権への回帰を二度と許さないこと▲積弊勢力の清算を本格的に推進すること▲平和と繁栄の新たな時代、自主的民主政府と連邦制統一へと進むことと指摘、「大統領選挙は文在寅政権の政策を引き継ぐのか、政権交代なのかが焦点になり、接戦が予想される」と語った。また、私たちの課題として「どのような結果であれ、朝米対話の再開、南北関係の改善、朝日ピョンヤン宣言の履行など、これまでの私たちの運動を継承・発展させることが大切だ」と主張した。

第2部では、李哲(イ・チョル)ウリ民主連合会長、梁千賀子(ヤン・チョナジャ)民族講師、趙暎和(チョ・ヨンファ)韓青大阪府本部委員長を招いてのパネルディスカッションが行われ、各パネラーから第20代大統領選挙に対する考えと民族教育の保障など次期政権の在外同胞政策への期待などが語られた。最後に金昌範(キム・チャンボム)副代表委員が閉会挨拶した。