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大阪で「つるはし連帯アクション」開催…朝鮮半島と東アジアの平和をアピール

【2025年12月06日】

韓統連大阪本部は12月6日、JR鶴橋駅前で「朝鮮半島、そして東アジアの平和な時代をつくろう12・6つるはし連帯アクション」を展開した。

参加者は「朝鮮半島、東アジアの平和を実現しよう!」と書かれたプラカード掲げ通行人にアピール。フリートークでは「台湾有事が騒がれている。本土ではあまり緊張感が感じられないが、沖縄では緊張感が高まっている。もし有事になれば沖縄の人々は島を出ていかなくてはならない。沖縄の人々は誰もそのようなことを望んでいない」「今年は戦後80年にもかかわらず今、排外主義が広がり、軍備拡張が進められている。80年前、日本はアジアの人々を苦しめた。戦争を止めるためには分断と排除ではなく、友愛と連帯だ」などの声があがった。

大阪本部の李鐡(イ・チョル)常任顧問は「高市首相は、台湾有事は日本の有事と語ったが、過去に日本は台湾を植民地にして50年間支配したことがある。そのような発言を許してはいけない。すべての問題は非暴力、平和的手段で解決しなければならない」と強く訴えた。

※写真-プラカードを掲げ通行人に訴える参加者