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大阪本部
第30回統一マダン生野を開催…朝鮮半島の平和実現をアピール
【2025年10月05日】
「民族はひとつ・祖国はひとつ・同胞はひとつ 第30回統一マダン生野」が10月5日、いくのパーク(大阪市生野区)で開催された。主催は韓統連大阪本部と韓青大阪府本部を中心とした実行委員会。前日からの雨天により、会場をグラウンドから屋内に変更し、ステージ演目を中心に進行した。
オープニングではハンテプンによるサムルノリが披露され、力強い打楽器の音色で会場を盛り上げた。その後MND(コリアンダンスグループ)による朝鮮民族舞踊、Park In Yooさんの弾き語り、キックアーツテコンドーによるテコンドー演武などが披露され、特に子どもたちによる元気いっぱいの演武に会場から歓声と大きな拍手が送られた。
金昌範(キム・チャンボム)実行委員長(韓統連大阪本部代表委員)が主催者あいさつ。「今年は朝鮮半島が植民地支配から解放されて80年、一方で南北に分断されて80年でもあります。今、世界で一番米軍基地が多くあり、米軍兵士が多くいるのが日本です。北東アジアが変わっていかなければ世界は平和にならないと思っています」と述べ、「統一マダンを機に朝鮮半島と北東アジアの平和への関心と平和実現の決意をもう一度集めて、広げていきたいと思います」と語った。社民党の大椿ゆう子副党首、フリーライターの李信恵(イ・シネ)氏が連帯あいさつ。筋原章博生野区長が来賓あいさつした。
ステージ後半では川口真由美氏が歌を通じて反戦平和を力強く訴えた。フィナーレは韓国ゲスト、ソン・ビョンフィさんのミニライブ。「イムジン江」などの歌を披露し、会場の雰囲気を大きく盛り上げた。
※写真-熱唱するソン・ビョンフィ氏



