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大阪本部が韓統連セミナーを開催…金昌範代表委員が報告
【2025年01月26日】
韓統連大阪本部は１月２６日、大阪市内で〈第1回韓統連セミナー２０２５～朝鮮半島と日本の８０年～その１ 「８・１５解放、自主独立に向かう祖国と日本」〉を開催した。
大阪本部の金昌範（キム・チャンボム）代表委員の主催者あいさつ後、崔誠一（チェ・ソンイル）事務局長が韓国情勢を報告。崔事務局長は、尹錫悦（ユン・ソンニョル）逮捕と弾劾訴追案を審判する憲法裁判所審議の進行状況などを解説し「尹錫悦は内乱罪で起訴され裁判で裁かれることになる。４月に憲裁の裁判官２名が退任する予定なので、それまでに罷免か否かの判決が出るだろう」と語った。
金代表委員が「解放祖国と敗戦日本」をテーマに報告。カイロ会談（１９４３年）からの朝鮮半島の戦後処理について「日本の敗戦により解放国となったはずの祖国が南北に分断されたのは、米国が日本の安定統治とソ連のアジアでの影響力を阻止することを優先した結果だ」と指摘。祖国の自主独立に向けた動きと、それを阻止しようとする米国の関与を解説しながら「南では解放祖国を自主的に運営する権利を米国に奪われた」と語った。
※写真－報告する金昌範代表委員
