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大阪本部が韓統連セミナーを開催…尹政権の対外政策を批判

【2023年06月11日】

韓統連大阪本部は6月11日、韓統連セミナー第2回「尹政権の対北政策と公安政局~時代の逆行を許してはならない~」をKCC会館(大阪市生野区)で開催した。

金隆司(キム・ユンサ)代表委員が主催者あいさつ。「尹錫悦(ユン・ソンニョル)政権が発足して1年が経つが、韓国の民主化は崩壊し、南北関係は停滞したままだ。セミナーを通じて尹政権の対北政策などについて認識を共有しよう」と語った。

金昌五(キム・チャンオ)副代表委員が「戦争の危機を克服して、平和と繁栄の時代を切り開こう」をテーマに報告。金副代表委員は尹政権の対米・対日関係について「尹政権の対日屈辱外交により、米国が目指す韓米日軍事同盟の確立が進められ、韓国と日本は対朝鮮・中国・ロシアの先兵隊の役割を担っている」と指摘。「昨年から韓米合同軍事演習が再開される中、朝鮮は『強対強、善対善』の政策により軍事的対応を強化している。高まる戦争の危機を回避するためには、韓米合同軍事演習の中止と停戦協定を平和協定に変えることだ」と強調した。

報告後は質疑討論と今後の行事予定が紹介され、金昌範(キム・チャンボム)副代表委員が閉会あいさつした。

※写真-講演する金昌五副代表委員