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兵庫でハナ・マダンあまがさきプレイベント開催…朝鮮半島情勢を共有
【2022年10月22日】
１０月２２日、兵庫県尼崎市内の立花南生涯学習プラザで第１３回ハナ・マダンあまがさきのプレイベントとして、公開セミナー「朝鮮半島の自主的統一へ向けた現状と展望について」が開催された。主催は韓統連兵庫本部、韓青兵庫県本部などで構成されるハナ・マダンあまがさき実行委員会。
同実行委員会の秋龍（チュ・ヨン）実行委員長が主催者挨拶。「朝鮮半島を取り巻く状況は、日本のマスコミからでは正確に知ることができない。ハナ・マダンあまがさき当日だけでは学ぶことのできない一歩踏み込んだ学習を深めていきたい」と語った。
講演では朝鮮新報社の金志永（キム・ジヨン）編集局長が朝鮮半島情勢について多彩なパワーポイントを交えてリアリティーを持って解説。韓米日の軍事同盟体制と軍事演習を通した挑発行動に、朝鮮政府がどのように対応しようとしているのかについて詳細に説明した。また、東アジアでの戦争の危機を回避し朝鮮半島の統一機運を高めていくために、民間次元の交流の重要性も強調した。
質疑応答後、韓青兵庫の朴偕泰（パクヘテ）氏がハナ・マダンあまがさきを紹介。成功に向けての思いを語り、参加と協力を呼びかけた。
写真－金志永編集局長の講演
