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第28回統一マダン神戸 プレイベントを開催…李俊一事務長が講演

【2025年04月27日】

韓統連兵庫本部、韓青兵庫県本部を中心とした「第28回統一マダン神戸実行委員会」は4月27日、神戸市内で「第28回統一マダン神戸プレイベント『ペンライトが照らす韓国の未来』」を開催した。

崔孝行(チェ・ヒョヘン)実行委員長(韓統連兵庫代表委員)が主催者あいさつ。「今月ようやく尹錫悦(ユン・ソンニョル)が罷免された。韓国市民の団結した力が勝利を呼んだと言えるだろう。しかし、戒厳令に同調した内乱勢力はいまだ残存しており、それらの清算が今後の韓国社会の課題となっていくだろう。わたしたち在日同胞は祖国統一の主体者だ。今回の韓国の勝利が祖国統一にどのようにつながっていくのか、このプレイベントの中で皆さんと考えていきたい」と語った。

韓統連の李俊一(イ・チュニル)事務長が講演。尹錫悦による戒厳令宣布から罷免までを振り返り「相次ぐ失政によって窮地に追い込まれた尹錫悦が、戒厳令宣布という無謀な賭けに走ったが、市民の力で阻止された。戒厳令解除後も内乱勢力による反撃が続いたが、『尹錫悦即時罷免 社会大改革非常行動』と広場の市民と5野党・円卓会議が結束し、尹錫悦を打倒した」「内乱勢力のしゅん動は続いている。今後も『非常行動』、市民、5野党による連帯を強化し発展させることが重要だ。『光の革命』を貫徹し、今度こそ韓国社会の積弊を根こそぎ清算しなくてはならない」と語った。

朝鮮半島周辺については「米国の弱体化はすでに周知の事実であり、身勝手なトランプ政権に従う必要はまったくない。今こそ米国に対する従属関係を脱却し、自主外交を確立する好機だ。民族自主の立場から朝鮮に対する敵視政策を撤廃してこそ、南北対話再開の道が開ける」と強調。「統一マダンは在日同胞の希望だ。祖国統一の旗を神戸の地から力強く掲げていこう」と語った。

崔昌煉(チェ・チャンリョン)実行委員(韓青兵庫)が統一マダン神戸のプログラムを紹介。マダンへの参加と支援を訴えた。

※写真-講演する李俊一事務長