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統一マダン神戸がプレイベント開催・・・宋世一委員長が講演

【2024年04月27日】

韓統連兵庫本部、韓青兵庫県本部を中心とした統一マダン神戸実行委員会は4月27日、神戸市内でプレイベントとして地域講演会「韓国総選挙(4/10)と朝鮮半島の『戦争と平和』」を開催した。

崔孝行(チェ・ヒョヘン)実行委員長(兵庫本部代表委員)が主催者あいさつ。「韓国総選挙は野党圧勝という結果で、韓国民衆は尹錫悦(ユン・ソンニョル)政権審判の意思を明確にした。尹政権退陣闘争は国会の内外で連携しながら新たな段階に進みつつある。わたしたちは韓国民衆の闘いに連帯し、自主・民主・統一運動を前進させなければならない」と語った。

宋世一(ソン・セイル)委員長が昨年に続いて講演。宋委員長は、韓国総選挙について「野党の『共に民主党』と進歩党などが共同で、尹政権と与党『国民の力』に対する審判のための総選挙と位置付け政治連合を結んだ結果、地域区はもとより比例区でも大躍進した意義は大きい」とした。また選挙制度について「『共に民主連合』の結成で尹政権審判の声を集めたが、少数政党の議会進出を後押しする本来の連動型制度へと改善していく必要がある」と指摘。

尹大統領については「朝鮮への軍事的対決姿勢を強化し、韓国民衆の生存と民生を犠牲にしてまで、米国や日本に屈従と屈服の外交政策を積極的に展開している」と批判。「尹政権を早期に退陣させ、戦争を平和に、悪政を善政に変えることができる自主的民主政府樹立を実現しよう」と強く訴えた。

講演後、実行委員会から統一マダン神戸の内容が案内され、賛同協力が訴えられた。

※写真-昨年の講演の模様と今年の統一マダン神戸ビラ