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兵庫本部

韓統連兵庫本部が定期総会、セミナーを開催…宋世一委員長が講演

【2023年11月26日】

韓統連兵庫本部は11月26日、尼崎市内で第15次定期総会を開催した。

民衆儀礼、主催者あいさつ後、宋世一(ソン・セイル)委員長が激励あいさつ。「兵庫本部は1年に三つの地域でマダンを開催し、マダンを通じて私たちの自主・民主・統一運動を地域で広げている。来年の韓国の総選挙に勝利し、尹錫悦(ユン・ソンニョル)政権を退陣に追い込むための活動課題をみなさんと共有したい」と語った。

総会では活動報告と財政報告、活動方針と予算案が採択され、人事では崔孝行(チェ・ヒョヘン)代表委員、李善明(イ・ソンミョン)副代表委員が再選した。

崔代表委員が就任あいさつ。「中東でのイスラエルによる一方的な虐殺行為はもちろん、それを支持している米国を許すことはできない。また、反民主・反民生・反民族的な現政権も許すことができない。われわれの怒りで天を突き、社会を変えていこう」と強調した。

また、同日午後から韓統連兵庫セミナーを開催。「高まる尹錫悦政権退陣闘争 デモと選挙で社会を変える韓国民衆」のテーマで宋委員長が講演した。

宋委員長は「朝鮮半島での軍事的緊張が高まっている原因は、尹政権の対米・対日屈従外交だ。また国内では民生を破綻に追い込み、政権を批判する勢力を反国家勢力として弾圧している」と指摘。今後の課題としては「進歩政党や民主労総など進歩民衆勢力が連帯・連合し一大政治勢力化を図り、保守野党をけんせいし、また巻き込みながら政治改革を促していくことが重要だ」と語った。

韓青兵庫県本部の尹鏞昊(ユン・ヨンホ)委員長代行が11月11日の退陣総決起に参加したことを報告。韓国民衆の尹政権への怒りを共有した。

※写真-就任あいさつする崔孝行代表