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兵庫で強制動員被害者「解決策」に反対し街頭集会…尹錫悦政権の対応を批判

【2023年04月30日】

韓統連兵庫本部と韓青兵庫県本部は4月30日、神戸の中心街である三宮駅センター街前で尹錫悦(ユン・ソンニョル)政権の「強制動員被害者(元徴用工)問題」の解決策に反対する街頭集会を行った。

韓統連兵庫本部の崔孝行(チェ・ヒョヘン)代表が主催者あいさつ。「反民主反民族反統一政策を進めながら、朝鮮との対決姿勢を強め軍事的緊張状態をさらに高める尹政権を糾弾し、韓米日の軍事同盟を粉砕しよう」と語った。

参加者がそれぞれアピール。韓統連兵庫本部の李俊熙(イ・チュニ)事務次長は「尹大統領の売国的な政策を糾弾し、韓国民衆の反尹政権退陣闘争を日本でも今後積極的に行いたい」と語り、韓青兵庫県本部からは尹鏞昊(ユン・ヨンホ)委員長代行と朴偕泰(パク・ヘテ)氏がそれぞれ発言。尹代行は「今回の尹大統領の解決策は被害者にとっては何の解決にもなっていない。在日同胞青年にとって、この解決策は許すことはできない」と強調。朴氏は3月に開催された韓日首脳会談について「尹大統領は何のために日本に来て岸田首相と会談したのか。こんな韓日関係は誰のためにもならない」と批判。「5月の広島サミットへの尹大統領訪日に反対する」と語った。韓青生野北支部の朴槿洙(パク・クンス)常任委員はギターを引きながら歌で抗議の声を上げた。

連帯運動からも2名が参加し、日本人の立場から日韓問題の真の解決を力強く訴えた。

※写真-「解決策」に反対する参加者たち