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広島本部

77年目の8月6日を迎え、韓統連広島・韓青中央がアピール

【2022年08月05日】

「8・6ヒロシマ平和へのつどい2022 被爆・敗戦77年 ウクライナ侵略戦争・世界的軍事緊張・日本の軍拡をやめさせよう!」が8月5日、広島市まちづくり市民交流プラザで開催された。主催は韓統連広島本部も参加する同実行委員会。

韓統連広島本部の尹康彦(ユン・ガンオン)副代表委員は「2022年 朝鮮半島をとりまく情勢」をテーマに発題。尹副代表は「韓国で尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領が登場し軍事的緊張が高まっている。ウクライナ戦争以降、アメリカ主導による韓米日軍事同盟がNATOとともに、対朝鮮・対中国・対ロシアの包囲網を強化し、軍事面のみならず経済面でも抑え込もうとしている」と述べ、国内で開催される「8・15自主平和統一大会」を紹介。韓日民衆の平和のための連帯行動を訴えた。

ピースデポ代表の湯浅一郎さんが「『軍事力による安全保障ジレンマ』に陥るな!-ウクライナ危機に乗じた軍拡は許されない-」をテーマに記念講演した。

8月6日は原爆ドーム前で行われた「グランドゼロのつどい」に韓青中央本部の韓成祐(ハン・ソンウ)委員長が参加し、「韓米合同軍事演習に在日韓国人青年として反対し、日本の方々とこれからも連帯していきたい」と力強くアピールした。