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「8・6ヒロシマ平和へのつどい2024」開催…尹康彦広島代表委員がアピール

【2024年08月05日】

「8・6ヒロシマ平和へのつどい2024 被爆・敗戦79年 反戦・反原子力・反ジェノサイド ~イスラエルのガザ虐殺、パレスチナ占領をやめさせよう~」が8月5日、広島市まちづくり市民交流プラザで開催された。主催は韓統連広島本部も参加する同実行委員会。

つどいでは各分野で活動する方々がそれぞれの取り組みについて発言した。広島パレスチナともしび連帯共同体の湯浅正恵さんから、8月6日当日の原爆ドーム周辺への入場規制の経緯と背景について報告があり、「松井一實広島市政による原爆ドーム周辺での入場規制・「表現の自由」圧殺に反対する緊急共同声明」を確認した。

韓統連広島本部の尹康彦(ユン・ガンオン)代表委員が「朝鮮半島の平和と南北統一のために」をテーマに発言。朝鮮の対南政策の転換や韓国で尹錫悦(ユン・ソンニョル)政権退陣闘争が高まっていることに言及し、朝鮮半島の平和と南北統一のために韓米日合同軍事演習の中止と南北合意・朝米合意の履行が必須であると強調した。

韓国から参加した「広島原爆79年朝鮮人犠牲者追悼団」を代表して「統一の道」のチョ・ウォノ代表があいさつ。来年の光復80年、広島被爆80年に向けて米・日両政府にそれぞれ原爆投下と植民地支配への謝罪と名誉回復を訴える闘いを韓日で連帯し闘い抜くことを訴えた。

集会の最後には「市民による平和宣言」を朗読し全体で確認した。また、翌日のデモでは韓青中央本部の韓成祐(ハン・ソンウ)委員長がアピールした。

※写真-アピールする韓統連広島本部の尹康彦代表委員