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韓統連広島本部がセミナーを開催…朝鮮半島情勢を共有
【2022年12月11日】
韓統連広島本部は定期総会終了後、同会場で韓統連広島セミナー２０２２を開催した。
定期総会の報告後、宋世一（ソン・セイル）委員長が講演。講演では「尹錫悦（ユン・ソンニョル）政権は米国には追従、朝鮮とは対決、日本には協力する姿勢を無条件に貫いている」と批判し尹政権から民心が離反している原因を明らかにした。
宋委員長はあわせて、韓米日が実質的に軍事同盟化している現状や、韓米関係が「グローバル包括的戦略同盟」として米国の世界戦略に組み込まれている点を指摘。「朝鮮半島が停戦協定状態という危うい状況の中、核抑止力を強化しようとすることが非常に危険であり、まずは米国が対朝鮮敵視政策を撤回することが必要だ」と語った。韓国内で開催された全国民衆行動の集会と主張を紹介しながら、国内進歩勢力とともに尹政権の審判闘争に積極的に参与する必要性を訴えた。
※写真－宋世一委員長の講演
