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韓青が冬期講習会を開催…「民族的に生きる」ことを共有
【2025年03月14日】

在日韓国青年同盟(韓青)は3月14日から16日にかけて「第60回韓青全国冬期講習会 コリア青年モイム2025」を横浜市内で開催した。全国から同胞青年が結集し、祖国・民族と自身のつながりについて討論した。
1日目の開会式の後、韓青史学習会を実施。韓成祐(ハン・ソンウ)中央委員長が今年結成65周年を迎える韓青のこれまでの歩みについて報告した。
2日目は兵庫県本部の朴偕泰(パク・ヘテ)氏が講演。韓国滞在中の体験や、韓国の弾劾政局について語った。その後東京都本部の崔藝隣(チェ・イェリン)氏が、自身が製作した、日本軍「慰安婦」運動を支える活動家と関東大震災朝鮮人虐殺追悼に取り組む在日朝鮮人の姿を描いた短編映画2本を上映した。
韓青文化マダン(広場)を2年ぶりに実施。地方本部の文化発表ではサムルノリ、ソルチャンゴ、ノレアンサンブルが披露され、各班の発表では韓国の退陣集会を題材にした寸劇が披露された。
閉会式では「全国の仲間と再会し元気をもらうことができた」「班別討論で知らなかったことを知ることができた。これからも地域の活動に参加したい」など、参加者の感想を全体で共有した。朴槿洙(パク・クンス)実行委員長(大阪本部常任委員)が閉会あいさつ。「講習会を通じて韓青青年の情熱を感じることができた。今後も活動に邁進していこう」と強調した。
※写真-文化マダン後、参加者で記念撮影