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韓青が冬期講習会を開催…「民族的に生きる」ことについて語り合う
【2023年02月23日】
韓青（在日韓国青年同盟）は２月２３日から２５日にかけ、長野県志賀高原で「第５８回韓青全国冬期講習会 スノーフェスティバル２０２３」を開催した。全国各地から同胞青年が集まり二泊三日のプログラムの中でウィンタースポーツを楽しみ、民族の歴史や文化に触れ、在日青年として「民族的に生きる」ことについて語り合った。
一日目はゲレンデでのゲーム企画や雪像づくりなどを楽しみ、夜には韓成祐（ハン・ソンウ）中央委員長が講師をつとめ、「在日同胞渡航史」を学習した。
二日目は尹鏞昊（ユン・ヨンホ）実行委員長が「民族的に生きる」をテーマに講演。講師自身の人生を振り返りながら考えを深めた。メイン企画である「韓青文化マダン」ではサムルノリ（韓国の民族楽器演奏）や律動、朗読劇、按舞（アンム、闘争曲に合わせて演舞する韓国運動圏の文化）が披露された。
三日目の閉会式では「同世代の在日同胞の考えを聞けて勉強になった」「文化マダンに参加して感動した」といった感想が参加者からよせられた。
尹実行委員長が閉会あいさつ。「今後も各地域での活動に参加することで講習会の感動を忘れないで欲しい」と語った。
※写真－ウィンタースポーツを楽しむ参加者
