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米国大使館前で韓米合同軍事演習に抗議…韓青委員長が力強くアピール

【2022年08月22日】

8月22日、同日より開始された韓米合同軍事演習に反対する抗議行動が米大使館前で行われ、韓統連・韓青も参加した。主催は「資本主義を超える新しい時代を拓く反戦実行委員会」。

実行委員会の主催者挨拶後、国内から民主労総のキム・ウニョン副委員長(統一委員長)がオンラインで連帯あいさつ。キム副委員長は先月勝利したサンケン労組の闘いへの支援に感謝を述べた上で、今回の合同軍事演習について「原子力空母が動員され、朝鮮への上陸、首脳部の壊滅まで想定された、極めて危険な戦争演習だ」と批判。「戦争を絶対に許してはいけない。民主労総はこれからも朝鮮半島、東アジアの平和構築に向け役割を果たしていく」と決意を述べた。

韓青中央本部の韓成祐(ハン・ソンウ)委員長がアピール。韓委員長は「朝鮮半島では合同軍事演習を行うたびに朝鮮半島に戦争の危機が高まってきた。現在国内では毎日午後2時に光化門の米国大使館前に集まり、韓米合同軍事演習に反対する記者会見を行っている。韓青も8月13日にソウルで行われた南北海外青年学生大会に在日同胞青年を代表して参加し、民族自主・反戦平和・祖国統一を国内同志とともに叫んできた。これからも国内の仲間と気持ちを同じくしながら、韓米合同軍事演習反対・駐韓米軍撤収を力強く訴えていく」と主張した。