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都内で「憲法と『建国記念の日』を考える集会」開催…排外主義に反対する全国運動を提起
【2026年02月11日】
「フォーラム平和・人権・環境」(平和フォーラム)は2月11日、都内で「憲法と『建国記念の日』を考える集会」を開催した。
染裕之共同代表が主催者あいさつ。「外国人に対する根拠のないデマが社会不安を増大させており、それを利用して与党が議席を伸ばしている。本集会を契機として、排外主義に反対する運動を出発させ、高市政権に対峙していきたい」と語った。
第1部ではフォトジャーナリストの安田菜津紀氏が「共に生きるとは何か-難民の声、家族の歴史から考えた多様性-」と題し講演。パレスチナ、シリアなどにおけるレイシズムの事例を紹介したうえで、日本について言及。「2019年に川崎市がヘイトスピーチ禁止解消法(2015年)をもとに禁止条例を可決したことによって、川崎でのヘイトスピーチを一定抑止することができた。しかし排外主義者たちは場所を川口に移してクルド人に対するヘイトを続けている。地域単位だけでなく、全国的に禁止していかないといけない」「ヘイトスピーチは、矛先を向けられた人たちに深刻な被害をもたらし、巨大な暴力、虐殺に繋(つな)がっていく。どのように抗(あらが)っていくのかが問われている」と語った。
第2部では移住連の鳥井一平共同代表理事が「『ヘイトにNO! 全国キャンペーン』-ともに手を携えて、共同行動の呼びかけ-」と題し報告。
日本社会における排外主義の拡大について「現在クルド人に対するヘイトがひどいが、2023年の入管法改悪にクルド人たちが反対したことがきっかけだ。昔から日本政府が使ってきた手法であり、とにかく権利を主張する人をたたき、自らへの批判をそらせようとする」と強調。「外国人に対するデマ、フェイクに対抗し、わたしたちこそ本当のことを広げていかなければならない」「排外主義者たちがウソを100回ついてくるのなら、わたしたちは本当のことを101回繰り返して言おう」と語り、具体的な行動として△「ヘイトにNO!」署名活動△ファクト・チェック活動△全国各地で「ヘイトにNO!」共同行動△「6.18ヘイトスピーチと闘う国際デー」を提起した。
※写真-報告する安田氏



