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大阪で排外政策に反対しデモ行進…韓青が参加しアピール
【2025年11月23日】
「いま、ここにいる、わたしたちを排除するなデモ」が11月23日、大阪市内で開催された。主催は同実行委員会。
行進出発前に集会を実施。主催者あいさつでは「高市政権発足後、中国との関係が悪化するなど極右・排外政策が蔓延する中で、それに呼応して全国的に移民排斥デモが行われている」と指摘。「そのようなデモは移民ルーツや外国籍の子どもだけでなく、日本の子どもにも見せられない。排外主義に抵抗するために今回のデモ行進を企画した」と述べられた。
韓青大阪府本部の朴槿洙(パク・クンス)常任委員が発言。「排外主義蔓延を助長するものとして、中国、朝鮮、ロシアを狙った米国主導の韓米日軍事同盟の存在がある。この3カ国軍事同盟が危険な戦争挑発を繰り返すことによって東アジアに戦争の危機が迫り、排外主義をさらに増長させる根拠となっている」とし、韓米日軍事同盟および戦争挑発行為への反対を呼びかけた。
集会後、御堂筋でデモ行進。排外主義反対、イスラエルによるパレスチナ侵攻反対、大阪万博パビリオン建設費未払い精算、韓米日軍事同盟および戦争挑発行為反対と声を上げた。韓青はプンムル(朝鮮半島の伝統打楽器演奏)隊を組織しデモを先導。通行する市民の注目を集めた。
※写真-アピールする朴槿洙常任委員



