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米大使館に「韓米・韓米日・米日合同軍事演習」抗議行動
【2025年09月17日】
韓米両国は核・通常戦力統合机上演習「アイアンメイス」を8月15~19日にソウル南方・平沢の米軍基地キャンプハンフリーで実施した。同演習は朝鮮の核・ミサイルに対応する拡大抑止の強化など、米国の核戦力と韓国の通常戦力を統合し運用するもので、昨年8月と今年4月に続き3回目。韓米日3カ国は同期間、済州島南東の公海上で共同訓練「フリーダムエッジ」を実施した。これに対し朝鮮は強く反発し、韓国内では進歩党や市民社会団体が合同軍事演習中止を求めた。また、米海兵隊と陸上自衛隊による米日合同軍事演習「レゾリュートドラゴン25」が11~25日、日本各地で実施された。
こうした中、「戦争・治安・改憲NO! 総行動実行委員会」と「資本主義を超える新しい時代を拓く反戦実行委員会」の主催による「合同軍事演習に反対する米大使館抗議行動」が9月17日、大使館前で展開された。
韓統連の宋世一(ソン・セイル)委員長は「米国主導で韓米・韓米日・米日の合同軍事演習が同時期に展開され、米国は中国を念頭にしながら朝鮮半島と東アジアの緊張を高めている」とし、「南北の対話と交流を進めようとする李在明(イ・ジェミョン)政権は合同軍事演習の中止に向けた努力をすべきだ」とアピールした。
参加者は首相官邸前と防衛省前でも抗議の声をあげた。
※写真-合同軍事演習に抗議する参加者



