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「関西生コンを支援する会」が院内集会を開催

【2025年04月11日】

「関西生コンを支援する会」は京都事件の無罪判決と国家賠償請求訴訟(国賠訴訟)の2回の証人尋問を終え、4月11日に参院議員会館で院内報告集会「京都事件無罪判決と国賠訴訟の今後」を開催した。

全日建関生支部の湯川裕司委員長が京都事件無罪判決に関連して、支援へのお礼と産別運動強化の決意を述べた。中井雅人弁護士が京都事件無罪判決について解説。全日建本部と関生支部が国、滋賀県、京都府、和歌山県の4者を相手に取り組んでいる国賠訴訟について海渡雄一弁護士が報告した。

社民党の大椿ゆうこ参院議員が各委員会での質問活動を報告し、支援・連帯のメッセージを述べた。  全日建本部の小谷野毅書記長は、関連事件において無罪判決が続いていると強調し、継続して裁判を闘い抜こうと訴えた。また、尹錫悦(ユン・ソンニョル)政権下で厳しい弾圧を受け裁判闘争を続ける韓国建設労組もこの間、4件の無罪判決をかちとったことを報告し、同労組との連帯行動を計画していると明らかにした。最後に菊池進委員長が「さらなる支援をお願いする」と閉会あいさつした。

※写真-あいさつする湯川委員長