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米国大使館前で韓米合同軍事演習に抗議…韓成祐委員長がアピール
【2025年03月06日】

韓統連・韓青は3月6日、韓米合同軍事演習「乙支フリーダムシールド」(10日~20日)に抗議する米大使館前抗議行動に参加した。主催は「資本主義を超える新しい時代を拓く反戦実行委員会」。
韓国から民主労総のキム・ウニョン慶北本部長がオンラインでアピール。キム本部長は空軍による誤爆事故について糾弾しながら「尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領が権限停止という状況下にもかかわらず米国は戦争演習を強行した。これは、韓国の次期政権がどうであれ、韓国政府は米国のもと対中国包囲網の先兵になれというメッセージだ」と批判。「わたしたちの闘いによってはじめて平和を勝ち取ることができる。勝利の日までともに闘おう」と語った。
軍事演習に反対する各団体からアピール。韓青中央本部の韓成祐(ハン・ソンウ)委員長は「今回の軍事演習では米軍の戦略資産が投入された。分断という不安定な状況である中にもかかわらず危険な核戦争演習が強行されることに対し、強い憤りをおぼえる」と強調。「米国の支配と干渉を退けない限り、韓国社会に平和は訪れない。尹錫悦罷免を契機としながら、韓国民衆とともに韓国社会の民主化、民族の自主化のための社会大改革を実現していきたい」と語った。
参加者全体でシュプレヒコール。大使館に向けて「米韓合同軍事演習を中止しろ」「戦争挑発をやめろ」と訴えた。
※写真-アピールする韓成祐委員長