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日韓プラットフォームが記者会見…尹錫悦退陣民主化闘争に連帯

【2025年02月05日】

「日韓和解と平和プラットフォーム」(日韓プラットフォーム)などは2月5日、「2・5日韓市民と国会議員の院内集会&記者会見『私たちは尹錫悦(ユン・ソンニョル)政権退陣民主化闘争に連帯します』」を開催し、韓国から市民社会運動の代表らが参加した。

日韓プラットフォームはこの間、尹錫悦の戒厳令宣布後、退陣運動を展開する韓国市民に連帯し記者会見や署名運動などを展開。署名には約140団体が賛同している。

「尹錫悦即刻退陣・社会大改革 非常行動」のパク・ソグン共同代表がこの間の尹政権退陣運動について報告。「尹錫悦が奇襲的 に戒厳令を宣布したが、市民の抵抗と国会議員の迅速な解除決議で親衛クーデターは失敗に終わった。12月11日には全国の1500団体が参加する非常行動が結成され、紆余曲折ありながらもついに尹錫悦は拘束・起訴された」と強調。「2月末には尹錫悦罷免が宣告され、その後大統領選挙が行われる見通しだ。内乱終息後は、社会大改革が大きな課題だ。社会大改革を市民と共に公論化していかなくてはならない。平和と人権を愛する日本の市民の皆さんにも連帯を訴える」と強調した。

韓国からは韓国YMCA全国連盟のキム・ギョンミン事務総長、韓国オプティカル労組のチェ・ヒョンファン支会長がアピールした。

日本側からは「戦争させない・9条壊すな! 総がかり行動実行委員会」の小田川義和氏、ジャーナリストの布施裕仁氏、日韓民衆連帯全国ネットワークの渡辺健樹共同代表、総がかり行動実行委員会の菱山南帆子共同代表、「平和をつくり出す宗教者ネット」の武田隆雄共同代表がアピール。菱山氏からは2月8日にソウル光化門で開催される「尹錫悦即刻退陣! 社会大改革! 10次汎市民大行進」に参加することが報告された。

国会議員では共産党の小池晃、山下芳生参院議員、立憲民主党の藤原規眞、尾辻かな子衆院議員、社民党の福島みずほ、大椿ゆうこ参院議員が連帯あいさつした。

集会後、記者会見が行われた。

※写真-報告するパク・ソグン共同代表