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都内で「韓国オプティカル労組 10.23集会」…闘争勝利を決意
【2024年10月23日】
「韓国オブティカルハイテック労組を支援する会(支援する会)」は10月23日、都内で「高空籠城闘争300日!日東電工は話し合いに応じろ! 韓国オプティカル労組 10.23集会」を開催した。
支援する会の渡邉洋共同代表(全労協議長)が主催者あいさつ。「日本でも韓国でも労働運動が弾圧を受けている。日韓連帯により運動をさらに発展させなければならない。今日の集会を機に、勝利に向けて前進していこう」と語った。
映像上映、経過報告後、オプティカル労組のチェ・ヒョンファン支会長がアピール。日本からの連帯に感謝の意を述べながら「わたしたちの要求は非常にシンプルで、平澤(ピョンテク)工場に雇用を移してほしいというもの。平澤には1000人を超える労働者が働いており、それができないはずがない。わたしたちの闘争勝利によって、日本企業の『食い逃げ』を阻止する」と語った。
ノレの会が「ストライキ歌」などを披露した後、オプティカル組合員がビデオメッセージでアピール。それぞれ日本からの連帯に対する感謝と、勝利まで運動を貫徹する決意が語られた。続けて高空籠城を続ける労働者2人がオンラインでアピール。「籠城生活はつらい時もありますが、日本で共に闘うみなさんのお陰で頑張れています。勝利の日に会いましょう」と語った。
連帯アピール後、支援する会の鳥井一平共同代表(中小労組政策ネットワーク事務局長)が閉会あいさつ。「オプティカル組合員が籠城しているテントと、わたしたちの職場はつながっている。連帯を通じて誰一人孤立しない運動にしていきたい。これからも勝利に向けて頑張っていこう」と語り、団結ガンバローを唱和した。
※写真-高空籠城中の労働者2人がアピール