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横須賀で「ピース・フェスティバル2024」開催…特別展示「米空母配備・トマホーク導入」
【2024年10月20日】
「第39回ピース・フェスティバル2024」が10月20日、横須賀市内の三笠公園で開催された。主催は同実行委員会、横須賀市と三浦半島地区労働組合センターが後援し、全造船関東地協労働組合などが協賛した。
今年のピース・フェスティバルでは、「原子力空母の横須賀配備を問う」と「ここが問題! 自衛隊導入トマホーク」と題する解説パネルを特別展示。実行委員会の新倉裕史氏は「横須賀基地を母港とする米原子力空母ジョージ・ワシントンがロナルド・レーガンに代わり11月末には配備されるが、このままでよいのだろうか。『原子力空母交代の是非を問う3000人市民アンケート』の結果も含めて展示している」とし、また「敵基地攻撃能力(反撃能力)を象徴する巡航ミサイル・トマホークについても、実物大模型を展示しパネルで危険性を解説している」と紹介しながら、軍事緊張を増大させるこうした危険な動きについて「ぜひ見て考えてほしい」と強調した。
会場内の模擬店ではおでんやビールなどが販売され、特設ステージではヨコスカ月例デモでおなじみの「よろずピースBAND」などが出演し、観客は手拍子を打ちながら楽しんだ。
毎回好評の軍港クルーズは強風のために残念ながら中止となった。
※写真-「よろずピースBAND」のパフォーマンス