最新情報

中央本部

都内で尹錫悦政権弾劾集会を開催…韓成祐委員長がアピール

【2024年07月13日】

「東京民主実践連帯(東民連)」は7月13日、都内で「尹錫悦(ユン・ソンニョル)政権弾劾集会」を開催。韓統連・韓青と在日同胞、日本人が有志で参加した。

韓青中央本部の韓成祐(ハン・ソンウ)委員長は尹政権について「内政では国民の要求に対して拒否権を連発し、外交では恥知らずな発言で軍事的危機をもたらしている。まさに韓国歴代最悪の執権者と言うほかない」と厳しく糾弾。「朝鮮半島での戦争を防ぎ、真の意味で対等な韓日関係をつくるため共に立ち上がろう」と呼びかけた。

韓統連の李香代子(イ・ヒャンデジャ)氏は「最近では韓国、米国、日本が合同で軍事演習することが普通になっており、大変危険だ。戦争が起こって真っ先に犠牲になるのはわたしたち一般市民だ。戦争危機を高める尹錫悦政権を一日も早く退陣させよう」と訴えた。

インターネットメディア「日本のメディアが伝えない週刊韓国ニュース」の西田尚史氏、金床憲(キム・サンホン)氏が発言。尹政権によるマスメディア統制や歴史問題、韓米日軍事協力に対して怒りの声を上げた。また、日本人市民歌手の武幸二郎氏が平和への思いを語りながら「アチムイスル(朝露)」などを熱唱した。

韓統連の李俊一(イ・チュニル)事務長が閉会あいさつ。「大統領弾劾を要求する国民請願が130万人にものぼり、退陣への闘いは日ごとに高まっている。朝鮮半島で戦争が起これば、日本も戦場と化す。自らの命を守るため、韓米日の戦争勢力を市民の力で追い出そう」と訴えた。

※写真-アピールする韓成祐委員長(左)