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都内で汚染水海洋投棄抗議行動…李俊一事務長がアピール

【2024年05月24日】

「さようなら原発1000万人アクション実行委員会(実行委員会)」は5月24日、首相官邸前で「5・24放射能汚染水を止めろ! 官邸前抗議行動」を開催した。

実行委員会から主催者あいさつ。「岸田政権は現在エネルギー基本計画を審議しているが、原発の最大限の活用を主張している。まるで福島の事故がなかったかのようだ。汚染水は、汚染された土壌から新たに発生し続けておりまったく減っていない。政府の原子力政策は破綻している。引き続き抗議の声をあげていこう」と語った。

反原発団体や市民団体などがアピールする中、韓統連の李俊一(イ・チュニル)事務長がアピール。「韓国では2013年から福島など東北、北関東からの水産物を禁輸している。汚染水を放出している限り禁輸が解かれることはなく、結局最も打撃を受けるのは福島の漁民たちだ」と主張。「韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)政権は、汚染水放流を容認した共犯者だ。わたしたちは、このような尹政権を退陣させ、汚染水放流反対の国際世論をいっそう高めていきたい。ともに闘っていこう」と語った。

参加者全体でシュプレヒコール。「放射能汚染水放出をやめろ」「これ以上海を汚すな」と訴えた。

※写真-アピールする李俊一事務長