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都内で尹錫悦政権弾劾集会を開催…総選挙勝利をアピール

【2024年03月09日】

「東京民主実践連帯(東民連)」は3月9日、都内で「尹錫悦(ユン・ソンニョル)政権弾劾集会」を開催。韓統連・韓青や在日同胞、ニューカマーの韓国人や日本人が有志で参加した。

東民連のペ・ウンミ代表が主催者あいさつ。「尹政権は自身を批判する市民、メディアの口をふさぎ、拒否権を連発することによって国会も封じ込めている。このような政権に韓国の未来を任せることはできない」「4月の総選挙に参加し、弾劾ヘの道を切り開こう」と語った。

韓青中央本部の韓成祐(ハン・ソンウ)委員長は尹政権について「国民を守る義務があるはずの大統領が朝鮮との対決、朝鮮の体制崩壊に固執し、韓国国民の安全を脅かしている」と批判。韓統連の申久江(シン・クガン)氏は4日から開始した韓米合同軍事演習について「核戦争準備のための演習であり、極めて危険だ」とし、演習中止と尹政権弾劾を訴えた。

インターネットメディア「日本のメディアが伝えない週刊韓国ニュース」の西田尚史氏、金床憲(キム・サンホン)氏が発言。尹政権によるマスメディア統制と戦争政策に怒りの声を上げた。また、アピールしながら韓国総選挙の在外投票案内を配布した。

韓統連の李俊一(イ・チュニル)事務長が閉会あいさつ。「この間の戦争危機は米国、韓国による対朝鮮敵視政策にあり、朝鮮半島の平和と統一は、これらを退けなければやってこない。総選挙の勝利によって尹政権を厳しく審判し、退陣に追い込もう」と語った。

※写真-尹政権退陣を要求する参加者たち