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米国大使館前で韓米合同軍事演習に抗議…韓成祐委員長がアピール
【2024年02月29日】
3月4日より開始される韓米合同軍事演習に反対する米大使館前抗議行動が2月29日に行われ、韓統連・韓青も参加した。主催は「資本主義を超える新しい時代を拓く反戦実行委員会」。
実行委の尾澤孝司氏が主催者あいさつ。「今年の軍事演習は昨年よりより実戦的になっており、非常に危険なものだ。軍事演習によって日米韓の軍事同盟はどんどん強化されていく。アジアを戦場にしないため、わたしたちの力で危険な軍事演習を止めよう」と語った。
韓国からキム・ウニョン民主労総慶南地域本部長がオンラインで連帯あいさつ。「韓米合同軍事演習は陸海空すべての領域において行われ、もはやいつ戦争が起こってもおかしくない。朝鮮半島の平和を脅かす米国を強く糾弾し、米国を支える尹錫悦(ユン・ソンニョル)政権を退陣させる闘いを力強く進めていく。すべての人々が平和に暮らすことができる世界を、ともにつくっていこう」と呼びかけた。
韓青中央本部の韓成祐(ハン・ソンウ)委員長がアピール。韓委員長は「現在、朝鮮半島はいつ核戦争が起こってもおかしくない極度の緊張状態にある。こういった状況は、朝鮮を敵視しつづけた韓米当局に責任がある。韓国国民を戦争の危機に陥れる尹大統領に大統領の資格はない。在日同胞青年の立場から、韓米合同軍事演習中止、尹錫悦政権退陣を訴えていく」と強調した。
最後に参加者全体で米国大使館にむけて力強くシュプレヒコールを行い、合同軍事演習中止を要求した。
※写真-米国大使館にむけて抗議する韓成祐委員長(左)と宋世一委員長