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全労協、春闘集会を開催…キム・ウニョン氏が講演
【2024年02月23日】
全国労働組合連絡協議会（全労協）は２月２３日、都内で「２・２３全労協２４春闘集会」を開催した。
渡邉洋議長は「講演を通じて労働運動における日韓間の共通点と差異点を学び、春闘勝利のかてとしよう」と主催者あいさつした。
民主労総慶南地域本部長のキム・ウニョン氏が「韓国労働運動の現状と課題」について講演。キム氏は「組織の現状・２０２３年闘争の概括」を報告した上で、「国際情勢と朝鮮半島」「政治情勢」「経済・生活の危機」「労働情勢」それぞれに民主労総の課題を示しながら、「活動の基調と目標」として△尹錫悦（ユン・ソンニョル）政権を退陣させ、韓国社会体制転換の転機をつくる△総選挙で尹錫悦政権を審判し、労働者政治勢力化の飛躍を実現する△すべての労働者の労働権を勝ち取るために闘う△社会の公共性を強化し、民衆の生存権を保障する△時代の変化、大衆の要求を反映した運動戦略を打ち立て、民主労総を革新するをあげた。
講演後は質疑応答、関口広行事務局長によるまとめの発言と進行し、「団結がんばろう」の唱和で集会は終了した。
※写真－講演するキム・ウニョン氏
