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都内で「東京総行動」開催…日本製鉄、日東電工などに対して抗議行動

【2024年02月15日】

自立した争議団が共闘し連帯しながら、争議の解決を求めると共に、社会的政治的課題を取り上げ声をあげる一日行動、「東京総行動」が2月15日、実施された。主催は「けんり総行動実行委員会」。

東京駅近くの日本製鉄本社前で出発集会を開催。東京全労協の大森進議長が「今日の一日行動を通じて、働く権利・働く者の権利・人間としての権利を守り抜こう」と主催者あいさつした。

「日本製鉄元徴用工裁判を支援する会」のメンバーは、「会社側は、自らが起こした『強制労働』という人権侵害に真摯に向き合い、解決に向けて努力すべき」とアピールした。

次に品川の日東電工東京本社前に移動。「韓国オプティカルハイテック労組を支援する会(支援する会)」と合同で日東電工に対する抗議申し入れ行動を展開した。第3次遠征闘争で訪日中の「韓国オプティカルハイテック支会」の労組員が、「親会社の日東電工は工場の強制撤去(翌16日に予定)をするな」「日東オプティカルへの雇用継承を行え」「日東電工は団体交渉に応じろ」と訴えた。「支援する会」では毎月第4月曜日に抗議申し入れをしている。

一日行動は、JAL本社(天王洲アイル)前での抗議行動で締めくくった。